暮らす西成~大阪市西成区あいりん地区に潜伏する

住所不定無職。大阪市西成区のあいりん地区で働きながら生きていこうと思います。アンダーカバーか、ミイラ取りがミイラになるか。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

琵琶湖にある、謎の宗教施設・岡田茂吉研究所 MOランド を訪れる。

2021年7月6日 9時に「喫茶アリサ」にて、待ち合わせをするが、案の定待ちぼうけ。大体30分は遅れてくるクソ野郎である。昨日、ちょっと奴を持ち上げるようなことを書いたが、待ち合わせに遅れてくる人は時間泥棒、クソミソ野郎である。ただ、好きな人のこと…

西成で暮らす。120日目「取り繕うだけの人」

2021年7月5日 以前、書いたように僕のこの西成での冒険は、大阪でweb制作会社のディレクターとして勤めていた際に、博多で旧知の人物らと会い、「もう、仕事やめたいんだよなぁ。つまんない」と愚痴っていたのを、 「なら西成で働いてみて、ブログでも書けば…

西成で暮らす。115日目〜119日目「企画する力」

2021年6月30日〜7月4日 菜食に目覚める そういえば、慢性的な野菜不足に苛まれている。毎回、購入品を文末につらつらと記しているのだが、天ぷらだの、ジャンボチキンだの、ハイチュウだの、プリングルスだの、脂と粉とブロイラーとジャンクばかり口にしてい…

西成で暮らす。111日目〜114日目「野宿する」

2021年6月26日〜6月29日 この数日はお金たくさん使っちゃた!うふふ!とりあえず生きるために働くわ! 金曜日に「パークイン」に帰ってきたのが深夜だったので、あまり早起きできず。連泊で留守にしていたので、金曜日にはベッドメイクされていた。やっぱり…

大切な人の、大切だった人を見送る。

2021年6月22日〜6月25日 月曜日、早めに床についていたら電話があり、それは妹からで、彼女のパートナーが亡くなったという報せだった。 籍は入れていなかったが、二人はもう10年以上共に暮らしており、亡くなった彼は僕よりも三つ若かった。その人はいつ会…

西成で暮らす。110日目「四天王寺・骨董市で虎を捕まえる」

2021年6月21日。 さあ、四天王寺といえば聖徳太子ゆかりの歴史ある寺院。「天王寺」という地名もこの寺に由来している。 四天王寺では毎月20,21日に「骨董市」毎月第二日曜には「蚤の市」が開かれ、広い境内所狭しとテントが張られ、多くの好事家が集まる。 …

西成で暮らす。107〜109日目「フラれ気分で、どうにもならない」

2021年6月18日〜6月20日 昨日の現金仕事は最悪ではあったが、ひとつ進捗もあって、集合した飯場で話をしたオッチャンと飯を食う約束をしていた。 「俺なんか大した話出来んけどなぁ」 そう言いながら、オッチャンは快く待ち合わせを承諾してくれた。本ブログ…

西成で暮らす。106日目「人扱いされたい」

2021年6月17日。 すっかり現場仕事を放棄して、web周りのクリエイティブなコンテンツ創作みたいな横文字の営為に関わって、ぬか喜びしとる竹下がいる。 そんなこっちゃイカん、如何ともし難く、具体的に実相的に泥だらけになって身をすり減らすのが西成生活…

西成で暮らす。102〜105日目 「忘れてしまうの」

2021年6月13日~6月16日 朝イチで「パークイン」を出奔する。さようなら。でも、またすぐに戻ってくるよ。なぜか熟睡できる愛しの煎餅布団よ。 ウーバーイーツに勤しむ。 大した量は配らなかったが、それには理由があり、西成からどデカいバックパックをトラ…

西成で暮らす。97〜101日目 「お菓子食いすぎの刑」

2021年6月8日~6月12日 この期間に、西成生活が記念すべき100日を突破した訳であるが、祝うことでもないし、祝う器もないし、祝う謂れもないし、祝うべきことでもない。 この週も現場仕事には出ず。ウーバーの稼ぎで何とでもなる、と云う安心感が慢心感になり…

西成で暮らす。96日目 「オンラインMTGする」

2021年6月7日。 「ホテル関西」で目を覚まし、美味なる黒カレーをおかわりし、おかわりし、おかわりし、つまり3皿平らげ、部屋に戻ってお座りし、煙草を吸い、天満のトランクルームまで戻り、荷物を整理し、洗濯物をコインランドリーに放り込み、その時間を…

途上と行先

ブログが滞っていたこと 残念ながらご期待に沿えず、今日も生きている、僕竹下です。 日記ってーのは、毎日なにがしか記すから「日記」てーんだろ。なぁ、自明のテーゼだろうが。テーゼの意味が違ってる気もします。 日々を記す、そう、日記は6月で止まって…

【インタビュー】女装とは何か? 第3回 〜 女装は単なる、そして大いなる趣味である。

「女装」「ハッテン」という強烈なイメージに囚われていた僕であるが、それを極端に俗物視する必要も、神聖視することもない。という、女装大陸の全貌が、霞の彼方におぼろげながら見えてきた。そして、新大陸だとコチラ側は思っていても、すでにそこに営営…

【インタビュー】女装とは何か? 第2回 〜 いつ、どうして女装に目覚めたのか?

引き続き、「女装とは何か?」というテーマに向かって、現役バリバリの女装さんに、女装さんの聖地・天王寺「通天小町」にて、お話を伺ってまいります。 <第1回はコチラ> nishinari-lives.com 件の「通天小町」コチラには、その場所ならではのローカルルー…

【インタビュー】女装とは何か? 第1回 〜 大阪新世界、ハッテン場で女装さんと会う。

大阪、新世界を歩いていると、そこかしこで女装をした男性と思しき人を見かける。 田舎、僕が生まれたような辺鄙な地方都市ではまず見かけることはない。今はどうだろう?少しは変わったのかも知れないが。 西成のあいりん地区で、道端に腰掛けてコップ酒を…