暮らす西成~大阪市西成区あいりん地区に潜伏する

住所不定無職。大阪市西成区のあいりん地区で働きながら生きていこうと思います。アンダーカバーか、ミイラ取りがミイラになるか。

途上と行先

ブログが滞っていたこと

残念ながらご期待に沿えず、今日も生きている、僕竹下です。

日記ってーのは、毎日なにがしか記すから「日記」てーんだろ。
なぁ、自明のテーゼだろうが。テーゼの意味が違ってる気もします。

日々を記す、そう、日記は6月で止まっておる。そうらしい。
その間も、ようやっと暮らしてはいましたが、「西成で暮らす」という本ブログのテーゼとはズレまくっている日々を過ごしてまいりました。テーゼの意味が違ってるー。

 

その間、旧知の友人からのweb周りの仕事の手伝いをしたり、
名古屋の見知らぬ方からご連絡をいただきコンテンツの企画をしたり、
東京の辣腕編集者と名乗る方から叱責を受けたり、
身内の愛した人を見送ったり、
西成の人たちに取材を試み思いっきし断られたり、
話を聞いてもちゃぶ台を返されたり、
野宿連泊したり、
別府に行って温泉に入ったり、
琵琶湖で宗教施設を訪れたり、
新潟で当地のソウルフードを食ったり、
尻の左頬に特大の腫れ物ができたり、
日がな寝たり、とにかく寝たり、
wishで海外デザインのTシャツを漁ったり、
女子バスケを徹夜で見たり、
数冊の書籍を読んだり、
数本の映画を観たり、
たりたり。

といった事にかまけており、ブログの更新、それは「西成で暮らし、人と出会い、記録すること」を怠っていた。
「何かに、かまける」
としたら、今の僕がかまけるべきは「西成で暮らす」こと。それ一本でなければならぬ。
そう思いながら、かまける対象を見誤っておりました。

その間は、はてなブログを開くことすらせず、それでも、こんな明後日の方向にかまけている間にも、結構たくさんの方に訪問していただいており、申し訳ない。
申し訳ない!

これまで、週末ウーバーイーツ。平日、西成ホテル。
というパターンで暮らしてきましたが、いよいよ今週からは、西成での稼ぎだけでやっていく事にしました。してみました。
いまさら!

 

実は、この間に仕事させてもらった名古屋の会社の方より、
「こっちで一緒に働きませんか?」
というオファーをもらったのだが、お断りしました。
オファー!
メチャメチャ後悔しています!
いや、してねース。
大阪のweb会社をつまらなくて辞めたのに、またパワポを作ったり、スプレッドシートをこさえたり、クライアント様のご機嫌を伺ったりして、禄を食むのでは、何も変わりゃせんじゃないの? と思ったからです。

そして、半端なまんまでこの試みを投げ出すのは、カッコ悪いじゃないの?
と思ったからです。

幾らかでも形にする、しなければなりません。
何のために?誰のために?どうして?
一重に己のためであり、自分の納得と達成に近付くため。
正直、何をしたら、何を出来たらゴールなのか?まったくわかっていません。
あと何ヶ月なのか?何年なのか?まったくわかっていません。
ただ、ちゃんと「西成で暮らす」ことに立脚して、己としっかり話し合いたい。

勝手に言ってろよ!
って感じだと存じますが、これはもう一度始めるために自分を鼓舞する己への手紙です。

 

先日、4年越しの推しが結婚すると聞き、画期的にショック!
会いに行ける間に、会いに行きゃ良かった。
出会いに照れていてはいけない。
当たり前ですがこうして僕が無為に日々を過ごし、その無為を無為のままでいいから記すことも投げ出している間に、あらゆる人も物も前進しているのでした。

僕はアイドリングもせずに、ゆっくり後退している。

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書くことが滞ること

この間ちょっと、企画とかやってみて、楽しかった。
一方、「書くこと」が辛くなっていた。
ただ、そうやって仕事を振ってもらったのも、この場所に「書くこと」を読んでもらって発生したのです。

「テメエのことなんざ書きたくねーなぁ」
とは、今この瞬間も強く思っているのですが、でも、やりたい、書きたい、とも同時に思うのです。
この先、飛躍的に文章力が向上することも、ビックリするほど有益な情報をお届けすることもない。これは自信を持って、ない。

ただ、今は霞がかかって、遠い茫漠の先にある、ありそうな僕にとっての目的地に向かって歩くだけです。
走りません。疲れるから。歩いていきます。

 

現実的に、この3ヶ月半のブランクを、毎日記すことはままならないので、1週間ごと/ 1記事 目安で、ようよう更新していく予定です。
早く、現在に追いつけ!
馬車馬、竹下。
SF小説書く気分です。

 

といった愚にもつかない、再出発宣言。
不義理している皆さん、かまけがちの竹下をお見限りくださらぬよう、お願い申し上げます。
また、お見限りくださっても、きっとしつこく西成に居ます。

あー、疲れた。
やっぱり「書くこと」辛い。