2021年5月6日。
一応、大型連休は今日で終了した。ような気がする。
気がつけばすでにブログ更新を1週間ほど放棄している。
「ブログを正常化せねば」
という言い訳で、仕事探しも放棄。蜂起。
「パークイン」の朝方、通常期ならば4時前後に他の部屋から起き出した人たちの生活音が漏れてくるのだが、今日は静かであった。
日雇い仕事は正常化されたんだろうか。
それを確かめることもしなかった。
以前仕事させてもらった、土壌改良の社長さんからLINEがあり、来週末は仕事がありそう。
連休明けは、飯場チャレンジ!と考えていたが、また後ろに倒そう。
全部あとまわし。クズ。
宿を変える
西成での宿は、ほぼ「パークイン」と「ビジネスホテル スバル」の二択になってきたが、早朝から受付けてくれる「ビジネスホテル スバル」に、9時に宿替え。
どっちの宿の画像も同じ三畳一間で変わり映えしねーな。
と思いきや、今回の「ビジネスホテル スバル」の506室は角部屋なので、二面採光。
さぞかし景色も…、と窓を開けてみる。
いい景色だ。ビル肌、最高。採光最高。
絶食離脱
「働かざるもの食うべからず」
で、不働不食でやってきたが、今日は朝からフラフラして限界が近づいている。確実にアラートが、真っ赤なランプが明滅している。
フラーフラーとフラを舞うように、外に出て、GWで営業が止まっていた大阪私書箱まで自転車を漕ぎ、ハガキを受け取る。
差出人の住む福岡もコロナで営業制限がかかっているのかも知れないが、連休突入前に書かれたその文面には「GWで忙しそう」的な記述があった。
僕はGWは何もしていません。
所持金が底をついていたので、ATMで月曜日分のウーバーイーツ収入から6,000円をおろす。
そのまま、天王寺のドン・キホーテに寄り、ラムネやクラッカーを購入。
食うのか?
食うです。
バカ食いはしないから、と自分に免罪符を発行する。
宿に戻り、洗濯をしながら貪り食う。
フラフラが、フラくらいには回復。
記憶とメモはどこまで頼りになるのか
ブログ、日記というのに何を書くのか?
なんて自明であって、まさしく自分で決めれば良いのだ。
正岡子規の書物に『仰臥漫録』というのがあって、ほとんど床に伏せていた子規だから、書かれていることは
「今日は何食った」とか、「あいつが見舞いに来た」
程度のトピックとイラストしかない。しかし、滅法面白い。
晩年の古今亭志ん生が高座で居眠りし、その姿を客が「寝ている志ん生が見られるなんて!」と見物したように、全人格を愛してもらえるような文章は書けないものか。
ププププー。
と、だけ書くだけで、興味深く読んでもらえるようなマジックはどこかに転がっていないものか。
いつもこのブログを書く時には、何の構成もなく、ただキーボードを打ち始め、そこそこ書いたら電源を落としているだけ。
でも、たいがい面白くないやね。
ならば、しっかり毎日、その日のことを記憶と感情が鮮明なうちに書くことで、少なくとも鮮度だけは保たねければならない、と自戒するのだが続かない。
今回は、10日近く放置していたので、
google keepのメモ、手書きのメモ、スマホの画像、レシート
を手掛かりに、その日の自分の行動と思考をたぐり寄せて書く。
しかし、記憶力がままならないので、自分を飾ったり、事象を盛ったりしがち。
それを削ぎ落として、己に忠実であろうとするのが一苦労。
本当に「己に忠実」であろうとすると、事実を歪曲する欲求が産まれるから。
日記文学ならば、それも良い。が、これは日記だ。
自分に忠実よりも、事実に忠実でありたい。
松尾スズキが若い頃は「忘れてしまうようなアイデアはどうせ使い物にならない」と考えていたのに、いつからか夜中に起きてもメモを取るようになったと、どこかで読んだ。
同時に
「メモはメモに終わって、メモ自身からは何も生まれっこない」
とは梅崎春生の言葉。
つまり、書きたいことを書いているんだから、ちゃんと書いて更新しろ!
という話でした。
と言えど、ぶっ続けで書けないので一記事書いては、ご褒美にNetflixの『ブルックリン・ナイン-ナイン』を一話観て、一記事書いては宇内梨沙のゲーム実況動画をひとつ観るという、熊に角砂糖システムでなるべくたくさん書いた。
絶食ルールも破ったし、ダメな46歳であった。
もう、2000字くらい書いたし、終わり。
収入
6017円
使った金額
貯金:17円
宿泊代:3900円
コインランドリー(洗濯):200円
リッツ・ブラックペッパー:108円
ショコラコーン・オレンジ:75円
森永・大粒ラムネ エナジードリンク:341円(四個分)
タバコ・アメリカンスピリットメンソール9mm:400円
所持金
1,174円