暮らす西成~大阪市西成区あいりん地区に潜伏する

住所不定無職。大阪市西成区のあいりん地区で働きながら生きていこうと思います。アンダーカバーか、ミイラ取りがミイラになるか。

西成で暮らす。71日目 「ディスられても、笑われても、やるだけ」

2021年5月13日。 鉄は熱いうちに打て。 は、グズグズしてっと置いてかれちゃうぞ!と言う意味で合っていますか?そこで、火曜日に「新世界国際劇場」でご挨拶をさせていただいた、手描き看板を描かれる八条さんの元を忘れられないうちに訪ねることにする。 n…

西成で暮らす。70日目 「緊急事態措置の継続」

2021年5月12日。 朝から雨である。 どうにも身体がダルく、布団から起き出すこともままならない。結局、ズル休みに限りなく近い胸の内で横になり続ける。働きたくねぇなぁ。ああ、働くのイヤだ。 とどのつまり、怠け者。飽きもせず、DMMブックスで漫画を読み…

西成で暮らす。69日目 「映画館に看板だけを見に行く」

2021年5月11日。 永遠と思えるほど、延々と眠ってしまった。 少し起きては、また眠り、少し目覚め、お小水をし、眠る。そのループ。その連環で朝になった。 これは西成暮らしを始めて気付かされたのだが、いわゆる「朝顔」と呼ばれる小便器で小便をすると、…

西成で暮らす。68日目 「ウーバーイーツの新システム」

2021年5月10日。 結局、ぐっすりというわけにはいかなかった。 「ぐっすり」の語源は、「good sleep」だと思っていたが、そうではないようだ。日本語「名前」が英語の「name」から来ているとか、日本語の由来が英語であるというモキュメンタリックなタッチで…

【インタビュー】映画絵アーティスト・八条祥治さん(八條工房)〜 新世界国際劇場の映画看板を描く人

大阪市西成区岸里に「あの手描き看板」を産み出し続ける工房はある。いまや絶滅危惧種といってもよいであろう、映画館の手描き看板 新世界国際劇場にて毎週、新作が披露されている、その創作現場におじゃましてきました。 八條工房 www.hachijyo-kobo.com 突…

西成で暮らす。67日目 「カレーはいつだってご馳走」

2021年5月9日。 もう、朝メシのことしか考えられなくて午前7時。早朝の「どろぼう市」のレポートでもしようかと目論んでいたのだが、もうとにかく吉野家に行くことだけを目指した午前7時15分。顔洗って、歯磨いて、バックパックに荷物詰め込んで、午前7時半…

新世界国際劇場「手描き看板の掛け替え作業」を見学する。

新世界、通天閣のふもとに名物の手描き看板を掲げ、通常ならば毎日オールナイト興行を打ち続ける地元に根ざした3本立て上映の歴史ある映画館「新世界国際劇場」 3本立てのラインナップが入れ替わる毎週水曜日に向けて、火曜日の17時あたりに手描き看板の掛け…

西成で暮らす。66日目 「悪夢」

2021年5月8日。 書き物を続け、午前2時ごろに眠ったのだが、1時間後には起きてしまう。 これは、仕事探しに行くために起床したのではなく夢が怖すぎて目が覚めたのだ。夢を見る/夢を覚えていることなど、ほとんどないのだが、僕はどうやらうなされていること…

西成で暮らす。65日目 「四角い箱」

2021年5月7日。 今日も「ブログの正常化」を目指して、宿にこもりパソコンと向き合う。 使用しているMacBookAir(二世代前のヤツ)のバッテリーの調子が悪く、常に通電していないと継続して使えない。通電を止めると、いきなり落ちたりする。逐次保存をせず…

西成で暮らす。64日目 「絶食ルールの瓦解」

2021年5月6日。 一応、大型連休は今日で終了した。ような気がする。 気がつけばすでにブログ更新を1週間ほど放棄している。「ブログを正常化せねば」という言い訳で、仕事探しも放棄。蜂起。 「パークイン」の朝方、通常期ならば4時前後に他の部屋から起き出…

西成で暮らす。63日目 「映画を観る、話を聞く」

2021年5月5日。 もっと有益な情報を。例えば「みるみるイチゴ鼻が改善!」とか「必ず収益が上がるブログ運営!」とか、ですね。お送りしていかねばならない訳ですが、この『暮らす西成』から伝わる情報は、あなたの日々に潤いを与えること絶無。 同じ意味で…

【休業貼り紙コレクション】緊急事態宣言下の西成あいりん地区

シャッターは閉まっている 大阪には、4/25より三度目となる緊急事態宣言が発令され、一旦5/11まで飲食店などには休業要請が出されている。 働いて、飲んで食って、寝る。そのループ。という人類の生業の根本を体現したようなこの街も景色も変わっている。 多…

小便との闘い・西成あいりん地区はしょんべん臭いのか?

大阪には十三(じゅうそう)という街に「ションベン横丁」という飲食店街があり、コク深い呑み屋やお店が軒を連ねていたらしいのですが、2014年に大規模な火災があり、その後復活を果たしてはいるのですが、往時とは変わってしまっているのかも知れません。…

新地の今・飛田と松島〜緊急事態宣言下で

飛田新地に初めて足を踏み入れたのは、高校生の時だった。今のようにネットで情報を仕入れた訳でもなかろうに、その場所が「飾り窓」や「遊郭」として機能している事はどこかで聞き知っていた。 しかし、実際に夜半過ぎに訪れてみて、驚愕した。妖しく光る提…

【インタビュー】「新世界国際劇場」支配人・冨岡和彦さん

新世界、通天閣のふもとに名物の手描き看板を掲げ、通常ならば毎日オールナイト興行を打ち続ける地元に根ざした3本立て上映の歴史ある映画館「新世界国際劇場」 緊急事態宣言により、オールナイト上映は中止しているが、夜半までの上映は決行中。前回の訪問…

西成で暮らす。62日目 「猩々のような症状」

2021年5月4日。 ゴールデンウィークはウーバーイーツ三昧で稼ぎまくっぞ! と思っていたものの、すっかり疲れた。昨日は、早くに眠ったはずなのに、脚部をはじめとした痛みや疲れは残ってっぞ!もう疲れたっぞ!何もかもだぞ! 100本ノック・経過 昼前に、街…

西成で暮らす。61日目 「いびいてしまう午前3時」

2021年5月3日。 それは午前3:20のことであった。 日曜は23時を回ってウーバーイーツの配達を終え、天満まで戻り、トランクルームに荷物を戻し、洗面道具と充電設備を持って「快活CLUB」に入り、サービスソフトクリームにデニッシュを絡めて食べ、大便をして…

西成で暮らす。60日目 「日本を支えてくれている人」

2021年5月2日。 日曜日になった。 毎日が日曜日と言ってしまって過言ではない日々を送っているが、世の中的にも大々的に日曜日、ゴールデンウィーク否デスウィーク真っ只中。 「パークイン」は今日まで。日曜は、よく挨拶する掃除のお姐さんではなく、違う女…

西成で暮らす。59日目 「メーデーを横目に」

2021年5月1日。 メーデー、メーデー。労働者の権利を確認し、それを求める運動を行う日である今日。 遭難信号として用いられる言葉が「メーデー」であること。「助けに来てくれ」という意味がある「MayDay」と、労働者の日=MayDayはまったく同じ単語。 助け…

西成で暮らす。58日目 「デスウィーク!!です」

2021年4月30日。 ようやく晴れた。 止まない雨はない。 世の中的にはGW=ゴールデンウィークと呼ばれる期間に入っているわけだが、西成的にはDW=デスウィークである。それは、「仕事がない」という意味であるのだが、国際劇場がそう言っている。 「素晴らし…

西成で暮らす。57日目 「春はまだ寒い」

2021年4月29日。 今日は、大雨。これは予報ではない。昨晩から、毎時10ミリレベルの降水。 こんなに降っても、大地はそれを栄養にして、作物は育まれ潤ってゆくんだね。僕は濡れねずむだけだけどね。ねー。 上は大雨 下は大火事これなーんだ?正解は、ウーバ…

西成で暮らす。56日目 「アーバンは応答しないし、濡らさない」

2021年4月28日。 本日は雨予報である。 しかしながら、何がしかしながらなのか分からないが、僕は早起きをし(と言っても4時になってしまったが)仕事探しに向かった。早朝時点では、まだ降水はない。 停まっている車輌は少なかったが、マイクロバスが一台。…

西成で暮らす。55日目 「あいりん地区の商店を巡る」

2021年4月27日。 今日も働く気ゼロ。ナッシング。どうせ、仕事なんかねーし。 10時を過ぎて起床。本当は永遠に、永遠と感じる悠久の時間を貪るようにいつまでも眠っていたい、のだがドアの向こう側から掃除機のブースト音や、バタンバタンと開け放たれる扉の…

西成で暮らす。54日目 「ゲジゲジの季節」

2021年4月26日。 「快活CLUB」で目を覚ます。頭上には、爽やかな淡く青い空が広がる。 肩に食い込むバックパックを背負い、えっちらおっちら西成に向かう。なんだか、バックパックの重量が軽く感じるようになった。この感覚が、自らの生活を受け入れてきた成…

西成で暮らす。53日目 「映画が観られるということ」

2021年4月25日。 快晴の日曜日。絶好のウーバーイーツ日和、注文ガンガン入りまくりの〜の予定な訳だが、今日は映画を一本観る。 今日から、大阪の映画館は緊急事態宣言を受け、多くは営業休止になった。しかし、感染対策を取りながら営業を続けるミニシアタ…

西成で暮らす。52日目 「卵がけごはんの味わい」

2021年4月24日。 ついに月火水木金と五日間も固形物を胃袋に入れなかった。ゲツゲツカーカーモクキンキン。 なんだか頭痛がヒドいが、特に腹が減ってたまらない、という感じでもない。毎日、風呂に入って見たくもない醜い顔や身体を見ているが、やせ細ってき…

西成で暮らす。51日目 「(当然のように)寝過ごす日(いつもの)」

2021年4月23日。 「パークイン」の窓の外から、猫の鳴き声が聞こえる。 淡く日の差す窓を開け放つと、隣接するビルの非常階段扉の前で食事の供給を待つ猫の姿が見えた。 食事は供給されるものではなく、勝ち取るものである。という理念に基づけば、今日も飯…

西成で暮らす。50日目 「(また)寝過ごす日(また)」

2021年4月22日。 昨晩は、ライブを観た興奮もあったのか、空腹グーグーだって豚であるの影響なのか、にわかに眠れず3時頃までウダウダと。 日雇いに出かける準備をしていたのだが、行けるか?行けんのか?行けないです!お休みなさい。という思考過程で昼過…

君はワンダー。 「新今宮ワンダーランド」のPR記事について

「新今宮ワンダーランド」 という大阪市が進める、ドヤ街観光化プロモーションにまつわるPR記事が“炎上”した。 しまだあやさんというライターの方のnoteの投稿。 note.com 現在は、冒頭に「追記」という形で このエッセイは、大阪市の「新今宮エリアブランド…

西成で暮らす。49日目 「夜逃げ」

2021年4月21日。 さすがに腹減った。 仕事終わりの井の頭五郎ばりに、は・ら・が・へった。 しかし、今日の今日とて不働を決めこむ。 というのも、先日のブログで明らかに使途不明金に認定されそうな「チケット代」を放出したのをお忘れか。というか、誰がそ…